顎関節症について

顎関節症は不治の病ではありません 顎関節症かもしれないと思われている患者様、これまで様々な治療をしたけれど全く完治する兆しが見えないとお悩みの患者様、顎関節症は決して“不治の病”ではありません。顎関節症には適切な処置方法があります。まずは、顎関節症について理解を深めることから始めましょう。

顎関節症は不治の病ではありません 顎関節症かもしれないと思われている患者様、これまで様々な治療をしたけれど全く完治する兆しが見えないとお悩みの患者様、顎関節症は決して“不治の病”ではありません。顎関節症には適切な処置方法があります。まずは、顎関節症について理解を深めることから始めましょう。

はじめに

近年、“顎関節症”の悩みを持つ女性が増えてきていると言われております。実際、当院にもあごの不調を訴えて来院される患者様も少なくはありません。

そして、皆さまが共通して仰ることは、どのように治療をしてよいかわからないということです。世間一般では、“顎関節症”は不治の病のように認識されており、そのイメージが先行してしまっていて、あごの不調を訴えられる患者様は、皆さま非常に不安な表情で来院されます。

しかし、“顎関節症”は決して不治の病ではありません。適切な処置方法があり、多くの場合がそれにより快方へと向かうものです。

こちらのサイトでは、その適切な処置についてご紹介出来ればと思っております。

複雑な症状を持つ顎関節症

顎関節症とは、何らかの要因によってあごに運動障害が起きた時にあらわれる症状を総称したものです。

主な症状として、以下の3つが挙げられます。

  • あごに痛みがある(顎関節痛)
  • あごを動かすと音がする(関節雑音)
  • 口が開きにくい(開口障害)

これらの症状は、どれも一様ではなく様々な状態で表れます。

あごの痛みには、関節自体が痛むもの、関節の周辺の組織や筋肉が痛むものなどがあり、あごを動かした時に鳴る音も、カクカクだったり、ギリギリだったり、はたまたジャリジャリ、ミシミシなどと様々です。

また、上記症状に付随して、頭痛、肩こり、首の痛み、腰痛、腕の痺れ、耳鳴りなどを伴うことがあり、非常に複雑な症状が表れるのが顎関節症なのです。

噛み合わせの悪さが引き起こす顎関節症?

ご覧の通り、左右の顎関節の形状が違っていることが分かると思います。
こうした形状の違いがあごのずれを引き起こしてしまうのです。

では、その顎関節症を引き起こしている原因は一体何なのでしょうか?

一般的には「不正咬合=噛み合わせが悪いこと」が顎関節症を引き起こす大きな要因といわれています。

何らかの原因であごの位置がずれてしまい、あごの骨や周囲の筋肉に大きな負担がかかったため、顎関節症が引き起こされてしまうのです。

プレート療法(スプリント療法)による顎関節症治療

噛み合わせが悪いことが原因であることから、多くの医師は顎関節症の治療方法として“プレート療法(スプリント療法)”を採用しています。

プレート療法とは、透明のプラスチックのマウスピースを入れることによって、噛み合わせをずらし、正常な噛み合わせに誘導すると言われているものです。

顎関節症の本当の原因

みなさん、ここでひとつ疑問がわかないでしょうか?

顎関節症の原因が“噛み合わせの悪さやあごのズレ”であることはわかりました。だが、果たしてそれが本当の原因なのでしょうか?他に真の原因はないのでしょうか?

勘の良い方なら気づかれた方もいらっしゃるかと思います。

そうです。本当に注目すべきは、“噛み合わせの悪さ”ではなく、その“噛み合わせの悪さ”を引き起こした、原因なのです。この点が解決されない限り、本当の意味での顎関節症の完治はありえません。

先に挙げたプレート療法とは、もちろんそれのみで症状が快方へ向かうこともありますが、本来的には目の前の症状にしか注目していない“対症療法”でしかありません。

例えて言うならば、毎日ランニングをしていて膝を痛めてしまった人に対して、湿布を貼ってあげるだけの処方をするようなものです。一時的に痛みは引くかもしれませんが、またランニングを始めればいつか痛みは再発するはずです。
その人に対して一番必要なことは、一時的に痛みを引かせることではなく、ランニングのフォームを正し、ランニングをしても永続的に痛みが出てこないように処置をしてあげることではないでしょうか?

そうです、顎関節症の治療に必要なのは、“噛み合わせの悪さ”のみに注目した“対症療法”ではなく、その“噛み合わせの悪さ”を起こしている原因を突き止め、そこを改善する“原因療法”なのです。

全身の筋肉の接合点となっているあご

では、“噛み合わせの悪さ”を引き起こしている本当の原因とはなにか。
それは、人体におけるあごの位置づけを見つめ直すと自ずとわかってきます。

人間の身体は、足裏からふくらはぎ、背筋、後頭筋(頭の後ろの筋肉)、そして目の上部までの一連の筋肉のつながり「起立筋」と、あごの上部の筋肉から、腹筋、大腿筋、足の甲というようにつながっている「屈曲筋」がバランスを取り合うことによって直立姿勢がとれるようになっています。

あご周辺の筋肉は、「起立筋」と「屈曲筋」の接合点となっているのです。
よって、全身の筋肉のねじれなどは、ダイレクトにあごに影響を及ぼすことになるのです。足のバランスの悪化が、全身の筋肉を伝いあごに影響を及ぼしてしまうということもよく起こることなのです。

全身のバランスの改善が顎関節症の治療

ここまで読んで頂いた方はもうご理解頂けていると思います。

顎関節症治療において重要なのは、目の前の不正咬合を治すことではなく、不正咬合を引き起こした原因を特定してその大元を改善すること、つまりあごに悪影響を与えているバランスの悪い筋肉や骨格を改善することなのです。

オーク銀座歯科クリニックでは、このように身体全体のバランスから見る顎関節症治療を行っております。

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オーク銀座歯科クリニック顎関節症&噛み合わせ治療センター

院長 難波 郁雄
TEL:03-3535-8883

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