顎関節症の真相探求⑤
- トリガーポイント診療
今日は側頭筋(頭の側面に存在するラグビーボールのような形)
の解説を・・・。
画像右で観察できるように側頭筋のトリガーポイント(痛みの引き金)
が活性化してしまうと赤い部分に痛みの物質が放散してしまうんです。
なんと歯にまで・・・これが歯が原因でない歯痛・・・
非歯原性歯痛という診断になりますが、歯科大学では習わないので
ほとんどの歯科医師の先生方は知らない世界観です。
お顔周辺・顎周辺の痛みを抱えて来られる患者様の中には、
頭痛を訴えられて来る患者様も頻度多いんですが、
緊張性頭痛は側頭筋のトリガーポイントが活性化していると
言うのが診断の真相だと思っています。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄