顎関節症の真相探求⑨
- トリガーポイント診療
顎関節症の真相探求9回目の投稿になりますが、
そもそも顎関節症と言われている痛みの真相が
筋・筋膜性疼痛が新しい時代の原因論だと思っています。
9回目は、筋膜性疼痛がどう放散されているのか?
後背部から観察しながら頭痛の原因論の
可能性の探求をしたいと思います。
背中から肩~首にかけて存在している僧帽筋
僧帽筋のトリガーポイントは、首の後ろに痛みの物質を
放散していることが左画像より観察できます。
そして痛みが放散されている筋肉の一つに
右画像で観察できるように頭板上筋が存在しています。
では、頭板上筋から痛みの物質がどう放散されて
流れていくのか?
画像右で観察できるように後頭部の痛みや頭頂部の痛みの
原因の可能性が高いですよね。
また眼科領域で原因不明と診断されている
目の奥の痛みの可能性も高いですよね。
もちろん歯科医医療機関なので歯の治療が得意分野ですが、
『痛みと不調』最前線として前進・発展・進歩し続けたいと
思っています。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄